導入文
- セルフジェルネイルでの下準備の詳しい方法
- 下準備をする際の大事なポイント
ジェルネイルには下準備(プレパレーション)を丁寧に行う必要があります。
「ジェルネイルにはどうして下準備が必要なの?」
「下準備をするときに注意することってどんなこと?」
…と悩んでいませんか?
そこで今回は、
セルフジェルネイル下準備の方法とポイントをお伝えしていきます。
この記事を読めば下準備の方法や手順を覚えることができます。
すぐにジェルネイルが剥がれてしまったりリフトしてきて悩んでいる人は、ぜひ読み進めてくださいね。
セルフジェルネイルの下準備の方法
それではセルフジェルネイルの下準備の方法を順番に説明していきますね!
- 爪の長さと形を整える
- 甘皮の処理をする
- 爪全体を削る
- 削った粉をしっかりと除去
この下準備がジェルネイルの持ちのよさに繋がるので、丁寧に行っていきましょう!
爪の長さと形を整える
まずは爪を自分好みの長さ・形に整えていきます。
爪が薄かったり2枚爪になりやすい人は、短めのデザインをおすすめします!
爪の長さを整える
まず始めに爪の長さをファイル(爪やすり)を使い整えていきます。
180G~240Gのファイルを使用して丁寧に自分好みの長さに削ってください。
- 爪切を使うと2枚爪になってしまったり切りすぎてしまうことがあるので注意
- 雑に削ると爪が割れてしまったりかけてしまうので注意
- 削り残しの無いように、爪の両サイドと爪先の裏側も確認すること
そのときは新しいファイルで行うようにしてくださいね!
爪の形を整える
爪の形には種類があるので自分好みの形を見つけて整えてみてください!
ファイリングで整える爪の形は大きく分けて全部で5種類あります。
ラウンド | 基本的な形。サイドがまっすぐで先端は少し丸みを帯びた形。
女性らしい雰囲気のデザインにピッタリです。 |
---|---|
オーバル | ラウンドよりも縦長で側面も丸く削ります。
指先が1番キレイに見える形なのでとても上品な印象です。 |
ポイント | オーバルの角を更に削って爪の先端をとがらせた形。
先がとがっているので爪をより長く見せる効果があります。 |
スクエア | ラウンドと並んで人気なのがスクエアです。
カーブがなく、真四角に近い形をしていてフレンチネイルとの相性が抜群です。 |
スクエアオフ | スクエアの角に少し丸みをつけた形です。
スクエアより柔らかい印象に仕上がります。 |
基本的な形はラウンドですが、サロンで人気が高いのがオーバルです。
甘皮の処理をする
甘皮の処理はジェルネイルを長持ちさせるための最も重要な作業になります。
甘皮の処理をすることでリフトを防ぐことができ、キレイにジェルを塗っていくことができます。
甘皮をプッシャーで押し上げる
- 甘皮を押し上げる前にキューティクルリムーバーを甘皮付近に多めに塗ります
- ぬるま湯を入れたボウルに約5分間指先を入れ、甘皮と角質をしっかりとふやかしタオルで拭き取る
- プッシャーの先を軽く水で濡らし、爪の根本の甘皮を優しくゆっくり押し上げます
- 甘皮の下にあるルーズスキンという薄皮を取り除きます
甘皮を押し上げるときは一気に押し上げるのではなくゆっくりと徐々に押し上げていきましょう。
爪のサイドやキワ部分も忘れずに処理していきましょう。
甘皮をカットする
押し上げた甘皮をニッパーで丁寧にカットしていきます。
この作業はゆっくり丁寧に行わないと深く切りすぎて出血してしまうこともあるので注意するようにしてください。
※ニッパーは切れ味が悪いものもあり、ケガをしてしまったりささくれの原因にもなってしまうので、少しでもいいものを選ぶようにしてください。
爪全体を削る
ジェルネイルと爪の密着度を高めるために爪全体を削り傷をつけていきます。
その作業をサンディングと言います。
- 爪のサイド部分はしっかりと削る
- 甘皮周りをしっかりと削る
- スポンジファイルを使うとよい
ジェルネイルが浮かないようにするための作業なので丁寧に行いましょう。
削った粉をしっかりと除去
全ての指のサンディングが終わったら、コットンにエタノールを含ませて爪の表面の油分・水分・削った粉をよく拭き取って除去していきます。
この作業をすることでジェルの定着度をよくします。
必ず丁寧に行ってください!
全ての粉を除去し終わったら下準備は終了です♪
まとめ
下準備を正しく行うことで、すぐに浮いてきてしまうことなく長持ちさせることができます。
大変な作業ですが、やっていくうちに慣れていきます。
その作業も楽しくなってくるので手を抜かずに行ってみてくださいね♪